ここを落とすとクラシックへの道が絶たれるが。。。


20210221_パラッツォレジーナ


■パドック
前走から6kg減の408kgで出走。外目を前進気勢でリズミカルに周回するもトモが寂しく映る

■レース内容
もっさりとしたスタートで道中は中団後ろから。インをとったこともありコーナーでポジションを押し上げ、インをついて直線へ。ムチを入れても目立った伸びはなく、7着でゴールしています。

■結果考察
戦前コメントでもあった通り、前走よりさらに馬体重が減っての出走となりました。奇数番入りも影響してか、スタートはワンテンポ遅れた形。直線内を突いたのも影響してか、前走のような伸び脚は見られませんでした。まずはしっかり馬体を回復して勝ち上がりを目指したレース選択を期待したいです。



■個人メモ
スタート:悪い
 →自分から進んでゲートを出て行こうとしなかった(2021.02.22北村友騎手)
折り合い:悪い
 →レースでも我慢するところで我慢が出来ず、いざ手綱を緩めて行かせようとするとハミを抜くなどして、ムラが目立っていました(2021.02.22調教師)
距離:?
コース:直線長め。平坦コース。
 →ゴーサインを出してからスピードが乗るまでに時間が掛かってしまいました(2020.11.30福永騎手)
 →非力ながら(2020.11.30調教師)
枠:?

調教:

<過去ベスト時計>
福 永 2020/11/25(水)栗芝良 69.1- 52.3- 37.1- 11.8[3]馬なり余力
団 野 2020/11/18(水)CW良 83.5- 68.0- 53.3- 39.1- 12.1[8]一杯に追う
助 手 2020/11/4(水)栗坂良 56.0- 40.6- 26.7- 13.4 強めに追う
助 手 2021/2/17(水)栗P良 69.0- 52.2- 37.6- 11.8[7]馬なり余力

※シルクホースクラブホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ています



2021.02.22 レース結果

 2/21(日)阪神5R 3歳未勝利〔芝1,800m・16頭〕7着[2人気]


モッサリとしたスタートから二の脚を活かして中団内目で流れに乗ります。そのまま最後の直線へ向き懸命に追われますが、目立つほどの伸び脚は見られず7着でゴールしています。


斉藤崇史調教師「パドックでは毛艶が良く体調そのものはいいように見えましたが、腹回りが寂しく映りましたし、力強さに欠ける周回でした。レースでも我慢するところで我慢が出来ず、いざ手綱を緩めて行かせようとするとハミを抜くなどして、ムラが目立っていましたね。レース後、北村友一騎手に確認したところ、『まだ心身ともに幼く、自分から進んでゲートを出て行こうとしなかったり、ハミ受けに従順ではなく、気難しいところが目立ちました。乗り味は良い馬ですから、心身ともに成長すればもっと良い走りを見せてくれそうです』と話していました。初戦は緩いペースでじっくり競馬をすることが出来たので、段階を踏みながら気持ちを上手く乗せていくことが出来ましたが、今回のようにペースが流れると、瞬時に対応しきれないところがあったので、その辺りは経験を積んで行くしかありませんね。でも、それだけ伸びしろがあるということですし、本格化するまで馬の状態に合わせながら成長を促していきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、一旦牧場へ戻してコンディションを整えてもらう方向で考えています」